急速なグローバル化による疲労に立ち向かう

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グローバル化の疲労はビジネスにも活かせる


前回のブログに書きました「資本主義の考え方は最後の勝利者はたった一人」について、さらに今後はどのような社会になっていくのか、さらに興味が湧き、今回はこちらの本を購入して読んでみました。

今回の本の感想を一言で言うなら、このタイトルかなと思いました。

もちろん、我々がこれから進み生きていく世界の仕組みなどを知っておけば、これから創業や起業をしようとしているなかでのヒントや、ポジションも考えられるのかなと思ったからでもあります。

日本の若者も志向性が内向きになっている


この本の中で一番印象に残った文がこちらです。

グローバル化が進んだいま、先進国の人々は、多かれ少なかれ同じような精神状態に置かれている。

日本はイギリスほど移民が多くないが、それでも疲れが出ている。

日本では若者たちの志向性が内向きになっていると聞くが、それも一つの疲れなのではないかと思っている。

これから進む道は、以前にもまして予想するのが難しい社会になっているということですが、最近のEUからのイギリス離脱や、アメリカ大統領選のトランプの躍進などなどからも、世界のグルーバルリズムの終焉と「国家」への回帰の方向に向かっているのかなと、あらためて感じることができました。

今回のまとめ


そんな中で我々起業家や創業者はどのように進めばいいのか?

今後は、以前にもまして、どんなことも起こりうると考えておいた方がいいと思いましたし、個人で価値を作り出せるようにならないと、ますます厳しい状況になるのではないかと感じました。

そしてグローバル化の疲れから、今後は、より個人個人がクローズアップしていく流れだと感じています。

であるなら、人よりも早くそれに気づきチャレンジできる時に、早くチャレンジしていくことも大切だと感じました。

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