不安を抱えながら皆が働いているからこそ

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人口減少で成長が頭打ちになっている日本


この本を読んだ感想を、一言でいうならこんな言葉になるでしょうか。

本の中では、人口減少のなかで成長が頭打ちになった日本はいま、生き残るか否かの瀬戸際にあるといっても過言ではない。

という中で、第一級の分析家の二人が、今後の国際情勢の方向性を見極めようとする内容でした。

その中で印象に残った話が、

日本は今、超高齢化と人口減少、格差社会と貧困問題、労働者確保の問題などの、改善しなければいけない問題を改善する努力をしながらも、中国問題をはじめ、この東アジアで起きている、百年に一度のパワーシフトを生き延びねばならない。という厳しい状況に中にある

ということでした。

自分の能力を伸ばして磨く


そんななかで、我々は何ができるのか?という明確な答えはこの本にはありませんでしたが、確かに、考えても、すぐに答えが出ないような大きな問題ばかりでしたね。

僕らレベルで考え、行動できることは、まずは一人一人が今のそういった日本の状況を理解しながら、ありきたりではありますが、今出来ることを精一杯やっていくしかないのかと思いました。

そして、個人として生き残るためにも、他人ができない自分の能力を伸ばして磨いていかなければならないでしょうね。

今回のまとめ


日本は一億総中流社会といわれた時代は過去の話で、今は貧富の差が拡大しており、一流大学を出て企業に正社員として就職しても、いつ「ダークサイド」に堕ちるかわからないという不安を抱えながら、皆が働いているとも語っていました。

雇われるのも、我々のように自分で起業して事業をするのも、今は同じリスクを抱えている状況になりつつあるということでしょうかね。

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