繁盛焼肉店は、最初は集客に苦労していた
先日、何気なくテレビを見ていましたら、お笑い芸人の渡部さんが紹介する札幌のグルメレポート番組で、知り合いの繁盛焼肉店が紹介されていました。
その番組を見て、ついにこのお店もここまで繁盛して有名になってよかったなと思うと同時に、やはり彼の繁盛して有名になるまでの集客方法が素晴らしかったなと、そのお客様を集客するための方法についてあらためて考えされました。
普通焼肉店というのは、扱う商品がお肉メインですので、なかなか差別化しにくい商品です。
ですので、口コミを起こして集客するには、他の焼肉店との違いを少ないながらも探して、試行錯誤して、作っていかないと集客で苦労してしまいます。
そこで、彼のお店は、オープン当初は新鮮なホルモンが食べられることを押し出してスタートしました。
しかし、その時はすでにホルモンブームが下火になりかけた頃だったので、思うように集客もできず苦労していました。
ある意味二匹目のどじょう狙いでもあり、その時は僕も大丈夫かなと思っていたことを思い出します。
繁盛焼肉店になるため差別化で集客に成功
そんな他の焼肉店との差別化がうまくいかず、集客で苦労する中、差別化できる商品を何にするか、どんな差別化した商品ならお客様にお店の存在を知ってもらえるのかを日々繰り返し考えていました。
そして、ついに彼は、新鮮な北海道産の羊肉と鹿肉にお客様のニーズや差別化できるポイントがあることを感じ取り、それを前面に押し出すことに変えて、焼肉店を再スタートしました。
そうしてから、しばらくしたある時期に、一気にお客様の口コミが広がりました。
お客様が集まり、また口コミが広がり、またお客様が集まるの好循環となり、1年目の苦労からは想像できないように、2年目からは徐々に軌道にのり始め、一気に焼肉繁盛店の仲間入りをしました。
今では、北海道で新鮮は羊肉と鹿肉を食べるのはこの焼肉店がいい、となるくらい、苦労せず集客できる繁盛店となっています。
多くの有名芸能人も来るようになりましたし、今回のテレビ番組でも、この新鮮な北海道産羊肉が紹介されていました。
今回のまとめ
集客のために差別化しようと思っても、差別化しにくい商品というは、今回の繁盛焼肉店のようにたくさんあります。
しかし、どんな分野や業種にも差別化できる部分はありますので、あきらめず、色々とトライしながら、あなたのお店や会社の差別化できるところを見つけて、集客に活かしてください。