問題点を知るために、現状を細かく分解して検証する
まずは、売上を上げるためにはどうしたらいいのか?
前回、今のマッサージ市場を確認して、現状置かれている状況を確認してみた。
今回からは、お店の売上UPを目指す上での問題を確認するため、問題点となりそうな部分を細かく分解してみた。
今回は、それぞれについて分析していこうと思う。
- ①集客媒体の閲覧数はあるか?
- ②Web上でお店が色々なところに掲載されているか
- ③口コミはあるか
- ④看板は目立つようにしてあるか
- ⑤チラシなど地域に配布して周知しているか
- ⑥スタッフの技術は値段相応かそれ以上か
- ⑦競合が多く、競争が激しいか立ち位置を確認する
①集客媒体の閲覧数はあるか?
それぞれの業種でユーザーが検索する媒体がある。
マッサージ店の場合は、だいたいホットペッパービューティーが多いと思うが、そこで閲覧数がどれくらいあるのか?
閲覧数に対してどれくらい来店数があるのか?
これをデータ化してしっかり確認しなければならない。
上位表示されていないなら、その対策が必要だし、他店より閲覧数が少ないなら内容が問題なのか、画像が問題なのかを検証してみる必要がある。
ある程度、閲覧数に対してどれくらいの集客ができるのかわかれば、次の対策は打ちやすい。
②Web上でお店が色々なところに掲載されているか
今は、お客様が色々なWeb媒体に簡単にアクセスできるので、一つの媒体だけ掲載していればいい、という感じではなくなっている。
SNSやブログを見て、ここのお店を大丈夫そうか?と確認したり、口コミを見て満足できるお店かなども確認するので、やはり色々な媒体に掲載しておいた方がよくなる。
また、検索順位やGoogleマップの掲載順位などにも影響があるので、その点を意識しても、複数の媒体で発信していくことは必要になる。
ほんの5年前までは、誰もがWebで予約したり、チェクしたりはしていなかったので、一人でなんとか運営できていた。
しかし、ここ3年ではかなり状況が変わってきていて、Webに力を入れるているライバル店や大手の会社が多くなっているので、簡単に見つけてもらって、集客ができなくなっている。
そのため、しっかりWeb対策をしなければ集客が難しくなりつつあり、1人で全てを運営するには手に負えないくらいの作業ボリュームになっている。
現場もやりながらだと大変なので、SNS運用などはお金をかけて外注にお願いするのも一つかもしれない。