起業時の専門家のアドバイスはほどほどに
今年は、ここSALOON札幌から最低3名以上は、起業や経営を軌道にのせるお手伝いをしたいなと思っています。
去年は、短い期間ではありましたが、数人の方の経営や起業などのアドバイスで、少しばかりは力になれたのかなと思っています。と、すみません。自己満足なだけですが・・・・。
そして、今年も、アドバイスや相談で一番気を付けなければいけいな、と思っていることが、その本人のやること、やりたいことを尊重するということです。
僕も脱サラして起業しようと思ったときに、セミナーなどで専門家の人に相談したときには、まず、だいたいの人には、「その事業では無理だよ、厳しいよ」と言われていたことを思い出します。
「どこで利益を出すの?」「こんな事業計画で3年後までもつの?」「この場所で大丈夫?」「このスキルでやっていける?」とまあ、まあ、よく言われる大人の常識的な感じのアドバイスでしょうか。
起業しても最後は自分を信じよう
数字の常識から考えれば、その通りなんですが、「ではどうしたらいいのか?」と聞いても多くの事業経験も少ないためか、残念ながら明確な答えは聞いたことはありませんでした。
確かに、事業をしていくには、計画や数字は大変重要です。
しかし、そのアドバイス通り数字を気にしていくと、やりたい仕事や利益や儲けが出せる仕事は限られてしまい、結局当たり障りのない、大企業的なよくある事業モデルに行き着いてしまいがちです。
そして僕も最初の脱サラしての起業は、やりたいことと、利益や儲けを優先しなければいけない焦りからの事業選択で、そのギャップで失敗してしまいました。
もちろん、これは僕の場合だけで10人いれば10人の失敗例や成功例もあるので、これがすべてではありません。
しかし、今の僕が当時の僕にアドバイスするなら、そして、これから起業や、新事業を始めようという方がいたなら、そのやりたいことが、人にためになることなら、迷わず進めと言いたいです。
今回のまとめ
人のためになるビジネスなら、起業しても、どんなビジネスでも成功の可能性はあると思っています。ですので、あなたのビジネスが人のためになるビジネスなら迷わず進むべきだと思います。
そして、仮に起業時に相談やアドバイスを受けるなら、すでにある程度成功している人たちに、聞いた方がいいと思います。