13 Oct 2016

・起業時は接近戦とは直接会って営業すること
前回のブログで紹介した「集客の勝因は「非日常感」の作り込み」の、星野リゾートなどの大手のように、多くの資金があれば、まったく同じような事業展開を考えてもいいと思いますが、
我々個人事業主や起業当初の時などは、お金や人もないので、それに対抗するには、接近戦を意識することが重要だと思います。
すでにある大手企業や、あなたと同じ業界で先行する企業に対抗して、自分の事業を軌道に乗せるには、接近戦=お客様に直接あって営業することです。
直接会って営業することで、大手企業にはない、きめ細かい気配りと、あなたの人柄と想いを共有してくれる人をみつけていくことが、できるからです。
最初は、たまたまお店に来てくれた人や、お問合せをしてくれた人や、フェイスブックなどのSNSやセミナーや交流会などが出会う場かもしれませんが、そこから距離を詰めて、だんだんと親しくなっていくのがいいと思います。
・技術や経験が少ないなら人間関係でカバーする
方法はたくさんありますが、例えば、無償でサンプルをあげて感想を聞いたみたり、お礼の手紙やハガキ、電話やメールをしたり、近くによったからとオフィスに手土産を持っていったり、ためになる情報発信として無料セミナーやブログやメルマガなどをしたりです。
人間関係ができると、実績やスキルだけでは選ばれなくなります。人柄や想い、熱意などの基準で十分選んでもらえます。
特に最初は、小さいお店を応援したい人、起業当初の人を助けたい人もかなりいますので、心配しなくても大丈夫です。
ちなみに、聞いたことがあるかもしれませんが、「ランチェスター戦略」と言われるものが、まさにこの接近戦で勝負して戦うことをいうものです。
興味のある方は、そのランチェスター戦略だけを扱った本もありますので一読してみるのもいいと思います。
・今回のまとめ
起業当初は、特にスキルや知名度、実績などがまったくありません。ですので、スキルだけをアピールして勝負していくと、単純に他社と比較されて、結局選ばれなくなってしまう可能性があります。
当初は、接近戦=お客様に直接あっての営業を意識して進めていきましょう。
●札幌の起業/集客専門家がいるコワーキングスペースカフェSALOON札幌へ→
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