メロンパン専門店として集客し繁盛店へ
先日、ラジオを聞いていて札幌市内で営業しているメロンパン専門店の情報が流れてきました。
僕自身、なかなかそんなパン屋は聞いたことがなかったので、単純に面白いなと思って聞いていました。
そのパン屋は1日100個限定で小さいメロンパンを何十種類も作って販売しており、週3回だけオープンし、売り切った時点で閉店ということでした。
そして、お店がオープンしていない時はパン教室をやっているとのことです。
店主も、最初はパン教室をメインにやっていきたいところ、どうやって人を集めようか考えたと思います。
そして、メロンパン専門店というありそうでないコンセプトのパン屋をつくって、多く人にお店の存在を知ってもらい、そのパン好きのお客様からパン教室へつなげるためにオープンをさせた戦略の素晴らしさに感心しました。
集客するための差別化戦略
確かに、今のように多くのパン屋やパン教室があるなかでは、普通のパン屋をオープンさせても、その地域にないですとか、海外修行して日本にないようなものを提供するくらいでなければ、なかなか難しいのかなと思います。
そんな中、普通のパン屋やパン教室がどうしたら皆に注目して知ってもらえるかというと、誰もが「おっ」と思えるものだったり、「行ってみたい」と興味をそそるものがないと難しいのかなと思います。
もちろん、今はコぺパン専門店とかまあ色々とあるわけですが、
このメロンパン専門店というものをきっかけにお店やパン教室を知ってもらい、最終的に売りたいものを販売いていくという差別化の重要性は、我々も見習わなければいけないと再確認できました。
我々の身近なことであれば、ネットの検索順位(SEO)でも同じではないでしょうか。
何か一つでも多くの人の悩みを解決するものがあなたの商品で検索されれば、そこからは、他のものも検索してもらえ、結果的に全体として検索順位も上がって売上につながっていくということになるでしょうか。
今回のまとめ
普通にお店や教室をオープンしても、なかなか知ってもらうのには時間がかかります。
そこで、皆に注目してもらえるよう、誰もが「おっ」と思ってもらえるものだったり、「行ってみたい」と興味をそそるものをつくりだして差別化して、集客につなげていきましょう。