起業時は他との差別化と見た目との相乗効果で専門家らしく
今回は、前回お伝えした「起業に必要なあなたは何の専門家ですか?」の専門家として必要な、その見せ方としての自分自身をブランディングする、セルフブランディングの話です。
まず、起業時、あなたが専門家として、色々な方に知ってもらおうと思った場合、ただ自分で専門家と名のるだけでは、周りからあなたを思い出してもらうには少々印象が薄いです。
ではどうしたらいいのか?というと、まずは、あなたの見た目の印象を左右する服装と、あなたが何者か、すぐに紹介できるツールとしての名刺の2つから、専門家として印象に残るようにしていくことをおススメします。
もちろん、他にも方法はたくさんありますが、僕の経験上、まずはこの2つに注意するだけでも、起業時は、かなりの専門家としてのセルフブランディグができると思っています。
これは自分の経験として実績もありますが、それこそまだ営業マンとして駆け出しの頃は、どうやったらモノが売れるのか、日々試行錯誤の毎日でしたが、
試行錯誤してわかったのが、この専門家として自分をどう見せるかが、かなり印象に左右するということでした。
起業して自分自身どう覚えてもらいたいかセルフブランディングする
具体的な例としては、スーツは信頼感のある紺色と白系のワイシャツで信頼感のある見た目にして、オデコを出して清潔感を出しながら、最初の挨拶は笑顔を見せるということだけで、信頼できる誠実な営業マンという印象に変わりました。
そして、名刺については、肩書の項目を大事にするようにしました。
数多くいる営業マンと、自分は何が違うのかがわかる差別化の肩書で、すぐに覚えてもらえるような内容にして、その差別化した専門家としました。
結果的に、この名刺が差別化となり、さらに見た目の信頼できる誠実な営業マンという印象を残す相乗効果で、初対面でも覚えてもらいやすくなり、それが信頼へとつながり、そしてモノが売れるようになっていきました。
ですので、もしあなたが、起業して経営者向けのコンサルタントでいくなら、そのクライアントの社長と同じ程度の綺麗なスーツが必要でしょうし、富裕層向けのフレンチ料理教室の先生ならお洒落なコック服が必要かもしれません。
さらに、あなたが何ができる人で、他の同じような業種の人とは何が違うのか。そして、それがわかるよう工夫した肩書の名刺を作って、自分自身をどう覚えてもらいたいのかセルフブランディングしていきます。
それではじめて、トータルで、起業してあなたが専門家として、皆さんの印象に残ることができると思います。
今回のまとめ
起業して、あなたが専門家として、色々な方に知ってもらおうと思った場合、ただ自分で専門家と名のるだけでは、周りの人達から、あなたを思い出してもらうには印象が薄いです。
まずは、あなたの見た目の印象を左右する服装と、あなたが何者かすぐに紹介できるツールとしての名刺の2つから、専門家として印象に残るようにセルフブランディングしてみましょう。
そうすることで、起業しても、スムーズに専門化としての地位を確保できると思います。