起業後はウソをつかせるような人と関わらない
起業後に事業を展開していくと、周りには良い人や悪い人など色々な人が近づいてきます。そして、どんな人とお付き合いしていくかということは、あなたのビジネスを継続していくうえではとても重要です。
そこで一番重要になってくるのが、うまいことを言ってウソをつかせるような人と関わらないということでしょうか。
「自分も少しくらいのウソならいい」、「みんな少しくらいはやっている」と思わされ、そのような人たちと一緒にやってしまうことです。
「もっとおいしい儲け話があるよ」「みんなやってるから楽して儲けられるよ」「私と組めば簡単に成功できるよ」などと、うまいことを言ってウソをつかせようと、けしかけてくる人たちです。
しかし、そういった人たちは、本当にあなたのことを考えているのではなく、あなたを通して、ただ自分が儲けたいだけがほとんどです。
そしていざとなったらお金も出さず力も貸してくれないでしょう。
ウソをつかせる人と手を組んだらビジネスも汚れる
うまいことを言って、ウソをつかせるような人と手を組んで儲けようとしたら、当然ながら、起業後のあなたのビジネス自体も汚れていきます。
そして、1度汚れたビジネスは、ちょっとやそっとでは元のきれいなビジネスには戻れなくなります。
それは、「信頼」というビジネスで一番大切なものを失うからです。確かに一時的には潤うかもしれません。
しかし、ウソをついたという事実は自分自身にも他人にも長年残ってしまうため、一度でも安易に手を染めてしまうと、なかなか自分を含めて人々の記憶から消すことはできなくなると思います。
ついつい、「みんなこれくらいのウソやごまかしはやってるよ」「ビジネスとはダマし合いだよ」「所詮、儲けたもの勝ちだよ」などと、ビジネスの苦しい時に言われると、ついつい流されてしまいそうになるかもしれません。
しかし、起業後に長い目で考えた時に、あなたがやりたかったことはどんなことだったのか?どんな人のために役に立ちたかったのか?を常に振り返りながら、信頼を積み上げて起業後はビジネスを展開していくべきだと思います。
今回のまとめ
起業後にうまいことを言ってウソをつかせるような人と手を組んで儲けようとしたら、当然ながら、あなたがやっているビジネス自体も汚れていきます。
そして、1度汚れたビジネスは、ちょっとやそっとでは元のきれいなビジネスには戻れなくなりますので、気をつけましょう。