起業後の事業継続を前提とするなら
起業後、事業や集客をやっていくと色々な困難な場面に直面すると思います。例えば、今月どうしてもこれだけの売上が必要だから、無理してでも売らなければいけないなどの場面でしょうか。
その時、たまたま買いたいという人が目の前にいて、その人は無理な値引きを要求したり、これを買ってくれたらそれを買うなどの条件を突き付けてきたり、
あきらかに自分のお客様としては来てほしくない人だったりした場合、あなたはそれでも商品を販売しますか?
僕の答えは、そういう人には苦しくても売らないと思います。なぜなら、事業は継続しなければならないからです。
その場の目の前の瞬間だけいいとか、苦しいから今だけはという考えでは、なかなか事業を継続することは難しいかもしれません。
仮にそのようなお客様に無理して売ったところで、そのお客様とは長くお付き合いできるでしょうか?そういうお客様が、ぜんぜん違うタイプの本来お付きいしたい人を紹介してくれるでしょうか?
多分紹介されたとしても同じような方しか紹介いただけないと思います。
周りが見えなくなる100%全力は弱い
実は、恥かしいのですが僕も昔は数字を求めてなんでも売るようなスタンスの時がありました。
しかし、今振り返ってみると、その時はいい思いをするかもしれませんが、長い目で見た時に、結局は色々な面でだいぶ損していることに気づきました。
今回の題にあります、起業後の集客や事業の100%全力は弱いというのは、常に100%の力で行動すると、周りがみえなくなり、目先のことだけしか考えられなくなるので100%はいいようでよくないということです。
確かに目の前のお金や売り上げは必要で、100%それしか考えられなくなる時もあるかもしれません。
しかし、それだけにすべての目を奪われると、本当に大切な事業継続に必要なものを失うことがあることを、覚えておいた方がいいと思います。
今回のまとめ
起業後の事業は長く継続することが必要です。常に100%の力で行動すると、周りがみえなくなり、目先のことだけしか考えられなくなるので、注意しながら事業を継続していきましょう。