起業後は不安と悩みを区別すること
この不安や悩みは、起業後にビジネスをしているとよくあることで、僕も今もたくさんあります。そしていつも心掛けているのが、不安と悩みを一緒にしないということです。
不安は、まだ何も起こってないことに対して、漠然とあーだこーだと考えて恐れを感じることです。
例えば、「今月の売上が0円の可能性がある」ですとか「来年の今頃は集客できているか」など漠然とした不安ですので、これはいくら考えても結論はでません。
しかし、悩みの方は、すでに起ったことに対しての困りごとです。ですのでこちらは、それに対応する方法を考えて動けばいいことです。
例えば「今月は売上が0円になりそうだが、さて来月はどうしようか?」ですとか「来年も今と同じ集客方法では難しそうだから、他の方法を考えておかないと?」などでしょうか。
立ち止まらず動きながら対応していく
悩みは、具体的なのでその対応する方法は、誰かが知っていることが多いですし、誰も知らなくても、自ら動くことで、その時点で見えなかった解決方法がだんだんと見えてきます。
ですので、立ち止まって考えず、まずはできることを探したり、誰かに聞きながら動きながら解決していくことが必要です。
また、色々なことがたくさん重なってくると、ついついこの予測もつかないことの不安と悩みが一緒になって、さらにまた悪いことを考えてしまうようなことになったりと、身動きが取れなくなることがあります。
しかし、そんな時も、しっかりと不安と悩みの違いを認識しながら、悩み事を明確にして、解決に向けて立ち止まらずに動きながら対応していくことが重要です。
今回のまとめ
起業後、色々なことがたくさん重なってくると、ついつい予測もつかないことの不安と悩みが一緒になってしまうことがありまります。
その場合は、しっかりと不安と悩みを認識して、悩み事を解決するよう、立ち止まらずに動きながら対応していくことが重要です。