美輪さんの生き方がビジネスに参考になる
どうしても起業後ビジネスを日々やっていると、売上が厳しい時などは、周りがみえなくなり、売上を獲得することだけに心がとらわれてしまうことがあります。
僕も過去に同じような失敗を数多く経験しているので、意識して自分で自分を自制するようにしています。
そんな状況の時には、よく美輪明宏著書の「ああ正負の法則」という本をたまに読み返します。
この本には、この地球の出来事すべて「正と負」によってできているとして、「昼と夜」「陰と陽」「男と女」「北と南」など色々な過去の誰にでも起こる事例を出して、わかりやすく伝えてくれています。
そして、読み返す度に忘れかけていた、どんなに売上が厳しい状況でも、人間バランスがとても大切だと気づかされます。以下昨日響いた本の中からの言葉です。
起業後もバランスと感謝の気持ちを忘れない
すべての世の中、腹六分、せいぜい行っても腹八分。分相応という言葉もあるように、自分の器を知ること。
つまり、「一升瓶には一升しかはいらない」ということです。
一升瓶に一升のお酒を入れてしまうと、ちょっと動くだけでこぼれてしまう。どうしてもそうなるのです。
はじめから八分目から九分目に入れておけばこぼれずにすむ、無駄にならないのです。残りの二分はどうすればよいでしょう。
人にはじめからあげておけばいい。人も喜ぶし、お酒も無駄にはなりません。
起業後に長くビジネスをしていると、売上があがらないのは他人のせい、そして売上が上がったら自分のせいと思い上がってしまいがちです。
しかし、すべては周りの人たちのおかげということを常に忘れないよう、感謝の気持ちを持ちながら進んでいきたいですね。
今回のまとめ
起業後は、厳しい時などは特に売上をあげることだけに気がとらわれてないでしょうか。
周りのサポートがあってはじめて売上もあがります。
ですので、腹六分の気持ちでほどほどに周りに目を向けながら、バランスを保って、感謝の気持ちを持ってあなたのビジネスを進めていきましょう。