ヨガに学ぶ起業後のビジネスに活かす考え方
1年程前から毎週1回だけヨガレッスンに通っています。そもそものきっかけは、デスクワークが多く肩こりとストレスの解消になるかなと思って通い始めました。
正直、体の方の変化は、まだあまり感じられませんが、ヨガの先生からは姿勢がよくなって少し体が柔らかくなったと言われたことくらいでしょうか。
ただ、呼吸法がだんだん身についてきたのか、ヨガが終わった時の爽快感は日増しに増している気がします。
そんな中でヨガをやってよかったと毎回思っているのが、先生がヨガの最中になにげにかけてくれる言葉が素晴らしく、その言葉からヨガの考え方を知り、それが起業後のビジネスにも参考になっていると思うようになったからです。
最近のビジネスにも役立つお気に入りの言葉は、「緊張したらゆるめること」「体を伸ばしたら、必ずその後は縮める動作をすること」「疲れたら休む」と
緊張と弛緩を意識的に繰り返しながら、心身をリラックスした状態に戻すことを意識する言葉です。
心と体のバランスをとり休むこと
この緊張したらゆるめることは、陰陽思想の陰と陽の考え方で、バランスの崩れた心身を本来のバランスがとれた自然な状態にすることを言っているのだと思います。
そして、その時に初めて今取り組んでいる仕事も「疲れたら休む」「緊張したらゆるめる」ということを意識しなければ、やがて自分の心身のバランスが崩れ、
それが知らず知らずのうちにスタッフや取引先やお客様などにも影響を与えてしまい、起業後に継続してビジネスができないなと気づきました。
特に起業後は、仕事が重なる大変な時期などは追い詰められ、そればかりを考えてしまうことがあると思いますが、
このヨガの陰と陽の考え方から言えば、体が緊張して縮んでばかりだとバランスを失ってさらに取り返しがつかない方向に行ってしまうので、
その分は少しでも伸ばすという行為の、休むことで意識的にバランスを取ることが必要だと思います。
今回のまとめ
起業後にビジネスをしていく中でも、「疲れたら休む」「緊張したらゆるめる」と心身のバランスをしっかりとるように気をつけましょう。
特に、仕事が大変な時期や行き詰っているときなどは仕事ばかりになりがちです。
休むことも仕事と考えてしっかり意識して、継続したビジネスを展開していきましょう。