プロ野球の戦力外通告と起業後のビジネスの共通点
昨日、「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」という、毎年この時期に放送しているテレビ番組をみながら、今年も色々と考えさせられる内容だったなと思っています。
僕自身プロ野球が好きというのもありますが、この番組を毎年みているとその時の自分の置かれている立場で見てしまうので、その時に思う心情も違ってきて、それも面白いと思ってみています。
今年の番組をみて思ったことは、やはり我々の起業後のビジネスで、市場からクビを宣告されないようにするには、感謝を忘れず信頼を積み重ねていくしかないなと思ったことです。
今年番組でスポットをあてたのは2人のプロ野球選手で、どちらもプロで活躍し始め、これからさらに活躍していけるという時に、怪我をしてしまい、
その怪我をきっかけに、投球フォームやメンタルなどを崩してしまい、遂にはクビを宣告されてしまいました。
どちらの選手も、実際に一軍で活躍していたので実力もあったでしょうし、一つの怪我という、きっかけがなければ、まだまだ活躍できていたのかもしれません。
ただ、僕もリストラされた立場なのでわかるんですが、人生を長い目でとらえれば、クビをきっかけに将来を考えたり、弱い立場の人の気持ちを考えたり、
周りの人達の感謝を感じたりと、色々といい経験ができるので、ある意味では恵まれた経験ができたのではないかと思っています。
いつでも誰でも起業後のビジネス市場からクビになる
そして、プロ野球ではなく、我々も起業後にビジネスで市場からクビを宣告されずに、長くビジネスを続けるにはどうしたらいいのか考えた時には、
やっぱり単純で使い古された言葉ですが、ウソをつかずに、感謝を忘れず、一つ一つ信頼を積み重ねていくしかないのではないかと思います。
起業後に、何年も一つ一つ信頼を積み重ねて事業をしていても、今回のプロ野球選手の一つの怪我のように、一つのささいな信頼を裏切る行為でも、
そこがきっかけで、今まで努力して作り上げた事業が一気に崩壊するか、段々と衰退していく可能性が、いつでもあるなと思っています。
そして、起業後にビジネスを長く続けていくには、何があっても動じない、しっかりした信頼を作り上げていかなくてはならないと思いました。
今回のまとめ
起業後の我々もプロ野球選手のように、いつ市場からクビを宣告されるかもしれません。
そのためには、常に感謝を忘れず、ウソをつかずに、一つ一つ信頼を積み重ねていくしか道はないのではないかと思います。