起業後のチームの力を引き出す方法
昨日、北海道コンサドーレ札幌がサッカーのJ2リーグで優勝しましたが、その新聞記事の中で、元日本代表小野伸二選手のコメントが素晴らしく、
スポーツでもビジネスでも一体感というのは、そのチームの力を引き出すには、とても大切なことだとあらためて感じさせてくれました。
以下、その小野伸二選手のコメント記事から抜粋してご紹介します。
自分に何ができるか。少しでもみんなに刺激を与えられるようなことができれば全部やろうと。試合に出てない選手のケアというのはすごく大事にした。
全員が出てる人を尊敬できるようなチームが強いし、一番いい。どうせ試合に出れないからと、100%でやる練習を80%でやっていたら、君たちは終わっちゃうよ、と伝えてきた。
1年目と比べると、1人1人が高い意識を持ち始めて、練習の態度とかは変わったんじゃないかな。と言っています。
いい面だけの一体感は弱くてもろい
よく一体感という言葉は聞きますが、いい面だけの一体感ではすごくもろいチームになってしまうと思います。
例えば、誰かか仕事でミスをした時に、それをその人のせいにするのではなく、チーム全体のミスと考えることができるかだったり、1人が不調の時にみんなでその分をカバーできるかだったりと、
いい面だけではなく、悪い面も含めてすべてで、本当の一体感をつくれるかが大切だと思います。
結局、我々は1人では何もできず、能力も実はさほど変わりません。
しかしチームで仕事をすることで、その力は何倍、何十倍にもなります。
起業後の我々のビジネスでも、何人かのチームで同じ仕事をする時などは、どれだけ一体感を持って仕事をすることができるかが、結果を引き出すために大切になると思います。
今回のまとめ
起業後のビジネスで、仕事をしていい結果を出すには、一体感が必要になります。
ただその一体感とは、いい面だけではなく、悪い面も含めてすべてで一体感となれるかが大切です。
その一体感を使って、あなたのビジネスもどんどんステップアップしていきましょう。