起業後は最終目的を明確にし常に次の展開を考えておく

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事業の第2の柱の難しさ


先日Yahooニュースをみていましたら、東洋経済オンラインで「一世を風靡した”堂島ロール”の深すぎる苦悩」という記事がありました。内容としては、ご存じのように大阪発の人気ロールケーキ「堂島ロール」の会社の話です。

世界的に大ヒットしたロールケーキに次ぐ第2の事業の柱が、現時点ではみつけられず苦戦しているという記事でした。

僕自身も発売当初からその美味しさに魅了されたファンの一人でしたし、ビジネスとしても、切り口をかえて販売したコンセプトが素晴らしいなと思っていた会社でした。

ロールケーキという比較的誰でも作りやすいスイーツを、その当時誰もがクリームの少なさに不満を持っていたところに、この堂島ロールが目一杯クリームを入れて、今までのロールケーキにはない切り口で、販売して大ヒットさせたことに、勉強になるなと思ったことを思い出しました。

第2の柱を考える前にすること


この第2の柱というのは、じつは、どんな会社も生み出すことができずに苦戦しています。もちろん僕が今までいた会社も、今の会社もいつも苦戦しています。

ただ、最近になって思うことは、第2の柱を考える前に、自分たちの事業の最終目的をつねに明確にして、自分たちがどこにたどり着きたいかを考えるようにしようと思っています。

この堂島ロールであれば、パッと思いうかぶ例としては、世界に誇れる日本の、北海道の牛乳を豊富に使ったクリーム文化を世界に届けることとして、そこからロールケーキを軸にクリーム系のスイーツやおつまみなどを展開するとかでしょうか。

そして、そのためには、今これをすることで、こうつなげるなど、だんだんと細かく事業展開に落とし込んでいくという感じでしょう。

もちろん、誰もがそんなに簡単にはたどり着けないと思いますが、最終目的さえしっかりと明確にしていれば、どんな回り道をしても、目的にたどり着きやすいと思っています。

今回のまとめ


ビジネスでは、第2の柱を考える前に、あなたの仕事の最終目的を明確にして、自分たちがどこにたどり着きたいかだけは、つねに考えるようにしておきましょう。

そこから事業としての第2の柱に自然とつながっていくと思います。

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