独立起業してもゴールまで一気に登ることはできない
独立起業の最初の壁は、壁ではない。
前回のブログでも書きました、「独立起業しようと思った時に最初にあたる壁」、実は、これは本当の壁ではないんです。
最初に思い描いた理想が高すぎて、現実の自分との差がありすぎ、それを大きな壁に感じてしまっているからだけなんです。
特に真面目なあなたなら、なおさら独立起業時の理想や目標もしっかりしたものでしょう。
そうなんです、理想や目標がしっかりしている人ほど、その差に開きがあることがわかると、独立起業時に尻込みしてしまうのです。
仮に独立起業時に、年商1千万円を目標に掲げた時、最終目標や最終到達点の頂上は見えているのに、どうやってそこにたどり着けばいいかわからず、ただ、ただ上を見上げて途方に暮れている感じです。
それはそうですよね、山登りにたとえれば、登山口から一気に頂上には登れません。
階段でいうなら、一番下の場所から一番上の場所にも一気には登れないことと同じです。
独立起業時の最初の壁は壁に見えるだけ
独立起業時の最初の壁とは、そういうことなんです。壁に見えるだけなんです。
独立起業後の達成したい最終目標と、今の自分を比較して、これは到底登れないと、思っているだけなんです。
もちろん、独立起業後に登っていくと、壁のようなものもたくさんあらわれますが、その壁は、登っている最中の本当の壁で、独立起業時の壁とは違います。
ですので、あなたが独立起業でスタートするときや、スタートしてしばらくしたとしても、常に階段を1歩1歩のぼっていかなければ、最終目標には到達できないということです。
そして、つねに楽してジャンプアップする階段はないと思っているべきですね。今成功している人たちは、安易にそういう道は進んでいませんよ。
今回のまとめ
独立起業をしようと思ったなら、なんでもいいから、まずは最初の1歩を踏み出し、歩き登りだしましょう。
独立起業の最初の1歩は、どのような形で踏み出しても大丈夫です。安心して下さい。
独立起業のスタートで1歩、そしてまた1歩、と行動を起こし、進んで登っていけば、着実に到達点や最終目標に近づいていきます。