カフェ飲食店開業もまずは接近戦から

より少ない投資金額で集客する方法


カフェなどの飲食店を開業すると、お店のお客様はどこからともなく来店されて、食事が終わると帰っていきます。

そして、何となくお店に入って食事をして、お店を出てしまうとお客様との関係はそれっきりになることがほとんどです。

これはよくある飲食店の風景でもありますが、開業当初のお店ならこの関係を一歩すすめて接近戦を意識することが重要になります。

前回のブログでもお伝えしたように、開業当初は大きな広告投資は難しく、より少ない金額で投資していくしかありません。

そんな中、せっかく来てくれたお客様との関係を食事を提供しただけで終わりにするのはもったいないと思います。

この接近戦の一番良いお手本が、夜のスナックやクラブなどでしょうか。

彼女たちは新規客とは必ず名刺やメールを交換して、その後の集客にいかしていきます。

彼女たちのように一度名刺やメールを交換したお客様なら、後日直接電話やメールで次の来店をうながす営業ができます。

広告費を払って継続的に集客用広告を出す場合は、もちろんコストが高くなります。

しかし、一度来店されたお客様に対してダイレクトに、次の来店をうながせることができればその分コストも低く抑えられることができます。

もちろんカフェなどの飲食店ではいきなり名刺交換も難しいでしょうから、アンケートや会員登録などで顧客リストを持つことが重要になります。

開業当初は接客を重視した接近戦で


また、よくある近所の定食屋のおばちゃんの接客などもお客様との関係をきずいていく接近戦には良いお手本だと思います。

自分の好みをわかってくれていたり、今日のおすすめをすすめてくれたり、顔色から体調を気にしてくれたり、仕事やプライベートを励ましてくれたりすると、少しくらい値段が高かったとしても、隣に安いファミレスがあったとしても通ってしまうと思います。

開業したてのお店で、売上を伸ばしていくには、常連客の来店頻度を高めることにあります。

今まで月に一度しか来ていなかったお客様が、週一回来るようになって、さらに週二回と来店するようになる。

そうして、そういう常連客がだんだん増えてきて・・・、という感じです。

経営のテクニック的なことも、もちろん知って勉強しておいた方がいいでしょう。

しかし、最初のカフェのような飲食店開業では、昔からの近所の商店街のような、お客様のことをよく知り、そして仲良くなるという接近戦で売り上げを伸ばして、軌道にのせていく方が近道だと思います。

今回のまとめ


開業したら商売はスマートにやりたい、という思いは誰でもあると思います。

しかし下手にカッコにこだわってしまうと売り上げを伸ばして軌道にのせることはできません。

あなたのお店に来店されるお客さまを知り、仲良くなることが、開業後にあなたのお店の強固な土台をつくることでもあります。

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