起業後もお客様の求めるニーズに合わせていくこと
小さく起業して、発信しながら、差別化して、宣伝して、外注も使って、将来の方向性もだんだんと考えていく中で、知っておくべきことがあります。
それは、どんな事業にも寿命があるので、その終わりを防ぐために、常にあなたの事業を、お客様の求めるニーズに合わせ軌道修正しながら、仕事の幅をひろげていくことが重要ということです。
仮に、起業して事業がすぐに軌道に乗ったとしても、このことは常に頭に入れておいた方がいいと思いますし、
反対に、なかなか軌道に乗れなくても、その分先に試行錯誤できて仕事の幅もひろがるので、どちらにしても頭に入れておいた方がいいと思います。
この、どんな事業にも寿命があるというのは、自分達が選択する商品やサービスに置き換えてもわかると思いますが、今を生きる我々は、すでに数年前のサービスや商品では満足できなくなることからも、わかると思います。
この世の中は、常に状況が変わっていて、習慣や考え方も変わっていきいますので、我々もそのお客様の求めるニーズに合わせて事業を軌道修正して仕事の幅をひろげなければ、必ず終わりが来てしまうということです。
起業後お金がなくてもまずはできることから
例を出すと大企業はその例えがわかりやすいと思います。
彼らはその事業が終わらないよう、毎年新卒を採用して新陳代謝をはかったり、同じヒット商品やサービスでもお客様に飽きられないよう、時代のニーズに合わせて改良していたり、自分達が持っている資産を利用しながら、常に新規事業を探していることでもわかると思います。
ですので、我々も、起業後、毎年人材は採用できなくても、本を読んだり色々なもの見て勉強することもできますし、時代のニーズに合うよう謙虚にお客様の声を聴き続けることや、よりお客様が喜ぶ人的なサービスを提供し続けることなら、お金がなくてもすぐにできると思います。
そして、結果的に、これが事業を終わらせないための、軌道修正と仕事の幅のひろがりにつながっていきます。
ただ、一つ注意しなければならないのは、軌道修正しながら進んでいく場合は、まったく新しいことをする必要はなく、あなたが今まで経験してチャレンジしてきた仕事に関連することを忘れない方がいいでしょう。
あなたの仕事や経験に関連することなら、軌道修正を間違って変な方向に行くことはないでしょうし、その分、密度の濃い仕事での幅が広がって、さらに色々な事業の可能性が広がっていくと思います。
今回のまとめ
残念ながら、起業してはじめる事業にも、当然寿命があります。
そして、起業した事業でお客様の求めるニーズに合わせ、軌道修正して、仕事の幅をひろげていかなければ、すぐに終わりが来てしまいます。
ですので、事業には、寿命があることを常に頭に入れながら。
起業後は、お客様に飽きられないよう、新しい価値を提供し続けていきましょう。